MRI検査に関するコラム

(1)MRI検査の特徴

MRI検査では骨の影響をうけないので、頑丈な骨に囲まれた組織(脳、脊髄、骨盤腔内)の画像を鮮明に診ることができます。それらの組織は骨の影響をうけ易いCT検査では不得意とされていました。

また、X線検査・CT検査は放射線を利用して画像を描出しますが、MRI検査では生体内の水素原子を利用して、強力な磁気と電磁波で画像を描出するため、放射線被爆の心配がありません。

<MRI検査の利点>

・放射線の被曝がない

・組織のコントラストにすぐれている

・骨アーティファクトがない

<MRI検査の欠点>

・CT検査のように短時間で広範囲の画像を得ることができない

・金属製インプラント(マイクロチップなど)を装着していると撮影できない

・骨情報が少ない

<<<MRI検査の流れ>>>

全身麻酔(合計60分)

T2画像撮影(15分)

フレアー画像撮影(15分)

T1画像撮影(15分)

T1造影画像撮影(15分)