沖縄県内初のマルチヘリカルCT導入

(9)骨腫瘍におけるCT検査の活用

骨の腫瘍は初期症状がでないため、悪化した状態で来院することが多い怖い病気です。

今回来院したワンちゃんは、両後肢麻痺を起こしてました。

飼い主さんは椎間板ヘルニア疑っていましたが、CT検査の結果、肋骨腫瘍であることが分かりました。

<CT検査>

病理検査の結果、骨肉腫であることが分かり、CT検査において肺転移と椎体転移も確認されたので、内科治療を行うことになりました。