(6)椎間板ヘルニアにおけるCT検査の活用
M・ダックスフンドに多い椎間板ヘルニアは、ある日突然、後ろ足を引きずって歩いたり、体を痛がったりします。
診断は、脊髄造影をしてレントゲン撮影やCT撮影をすることによって可能となります。
治療は注射やお薬で良くなる場合もありますが、良くならない場合は手術を行います。手術の時期が遅れると、一生涯、麻痺が残ることがあるの注意しましょう。
今回、当院に来院したM・ダックスフンドも最初はお薬で良くなりましたが、再び悪化したので、手術を行いました。
<手術前>
<造影CT検査>
<手術>
<摘出した椎間板物質>
<手術後>
CTスキャナ「Alexion」の詳細情報は
東芝メディカルシステムズの機能紹介ページよりご覧頂けます。
