NANSEI ANIMAL HOSPITAL

なんせい動物病院・動物CTセンター

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週刊かふう連載コラム

(10)小鳥の診察

セキセイインコ、コザクラインコ、オカメインコ、ブンチョウなど小鳥の遊ぶ姿や餌を食べる愛らしい様子にはとても癒されます。

私たちを癒してくれる小鳥も病気になると、突然ご飯を食べなくなったり、羽を膨らませてじっとしたり、片足を上げて痛そうにしたり、吐き戻しをしたり、お腹が膨れたり、口を開けて呼吸をしたり様々な症状で体調不良を訴えます。

そんな鳥たちを治療するには、診察によって何の病気になっているのか原因を特定する必要があります。

鳥の診察で最も大事なのは、問診といって、飼い主さんから飼育環境、餌、病気になった時期、飼育環境の変化などを細かく聞く必要があります。その後必要に応じて、触診、検便、そ嚢検査、レントゲン検査、超音波検査、遺伝子検査などを行います。

当院で最も多い鳥の病気は、「発情関連疾患」といってオスやメスに関わらず、年中発情を繰り返すことによって、身体に異常を起こす病気があげられます。

原因は飼育環境に問題がある場合が多く、発情対象となる物(おもちゃ、鏡など)が身近にあったり、日照時間が長かったり、餌を多く与え過ぎたり、巣箱の存在など様々です。治療は飼育環境を見直して、発情を抑える薬を投薬します。

小鳥はストレスに弱く、体力も少ないので、病気を早期発見することが重要です。飼い主さんが一番身近な獣医さんになって健康管理をしてあげましょう。

<発情を繰り返すことにより卵詰まりを起こした鳥>

「かふう」2014年2月7日掲載

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