コラム

(52)モルッモットの子宮疾患

2歳半メスのモルモットが血尿を主訴に来院されました。

レントゲン検査と超音波検査の結果から、子宮疾患が疑われました。

飼い主と相談の結果、子宮・卵巣摘出手術を行うことになりました。

開腹手術では通常の倍近く腫れている子宮を摘出しました。

病理検査の結果、嚢胞性腺増殖という子宮出血を伴う疾患でした。

手術後は、血尿も止まり快適に過ごしています。