
動物病院で働いているとワンちゃんたちの生命力に驚かされることがよくあります。
少しでも走りたい、少しでも飼い主さんと一緒にいたい、もっとおいしいご飯を食べたい。 ワンちゃんたちの生命力の源はどこにあるのでしょうか?おそらく我々の想像を絶するところではないでしょうか。
今回、当院に来院した12歳のワンちゃんのお腹の中に巨大な腫瘍がありました。
診察後、飼い主さんは一度帰宅してどうするのが一番良いかワンちゃんと一緒になって考えたそうです。
答えは「まだ生きたい」とワンちゃんがいっていたそうです。
我々獣医師は色々な治療方法を提示しますが、最後に決断するのは飼い主さんです。
今回、飼い主さんは「手術」を選択しました。
巨大腫瘍のため、手術前に輸血をして、いざ手術です。
<手術中>
<巨大腫瘍切除>
病理検査にて「肝細胞癌」
これだけの手術の後、次の日からなんと立ち歩き、ご飯を食べました。
そして無事退院していきました。本当にワンちゃんの生きる力には驚かされました。